ちびごりら

生活の質の向上を目指すFTM。ツイッター→@potefarm

周囲へのカミングアウト

今日はカミングアウトについて書いてみようと思います。体が女で心は男である私がどのような順序でカミングアウトを行ってきたか、タイミングや周りの反応も伝えます。

カミングアウトするとどうなるのか

まず最初に伝えたいのは、カミングアウトをするほど生活がしやすくなるということです。私の場合、本当の自分を知ってくれる人が増えれば増えるほど生活がしやすくなり、日々のストレスが減りました。大学でも友達と一緒に男子トイレに入ることができるし、無駄な気遣いをされなくなって気持ちが楽になります。そして何よりもうれしいのが、みんなが私の治療を応援してくれることです。
もちろんこれは私のカミングアウトに対して周りの人が偏見などを持たずに受け入れてくれたからだと思っています。もしかしたら中には良い反応を示してくれない人もいるかもしれません。そのため、カミングアウトは慎重に、でもある程度勢いが必要だと思っています。

カミングアウトのタイミング

私のカミングアウトは
妹→両親→親しい友人→研究室の先生→研究室の同期
の順でしたがタイミングはそれぞれ慎重に行いました。カミングアウトのタイミングの探り方として私が軸にしているのは、相手が自分を受け入れてくれそうかどうかです。例えば友人にカミングアウトするとしたら相手の人柄を知る必要があるので、これには半年ほどかかりました。そのうえで自分を取り囲む友人たちがみんな人の悪口を言わず、人間的に成熟した考えをもつ人だということが分かったのでカミングアウトしました。
私が最もカミングアウトしやすかった人は妹です。逆に、最もカミングアウトに勇気が必要だったのは両親でした。妹は幼い頃から一緒に過ごしてきて常に隣にいたので絶対に自分を受け入れてくれるだろうという自信があったからです。両親も妹と同様、生まれた時からそばにいてくれた存在ではありますが私のことを大切にしてくれた長い年月があるからこそ怖かったです。本当は男だったなんて知ったら拒絶されるのではないかと考えていました。そのため、妹にカミングアウトしてから母親にカミングアウトするまでのブランクが4年もありました。その後の周囲の人へのカミングアウトは早かったですが。

周りの人の反応

私がカミングアウトしたときの周りの反応はこんな感じでした。
妹「へー、あっそう。がんばれー」
友人「そうなんだ」「俺は全然偏見とかないよ」
先生「話してくれてありがとう」
研究室同期「そうなんだ。手術とかするの?」
周りの反応はおおむね良好でした。両親は受け入れてくれるまでに比較的長い時間が必要でしたが今では前向きに考えてくれています。このことはまた別の記事で話そうと思います。

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