ちびごりら

生活の質の向上を目指すFTM。ツイッター→@potefarm

未治療FTMが男のスーツを着てインターンに行った話

去年の秋、まったくの未治療なのですが勇気を出して企業訪問インターンシップに男性用スーツを着て臨みました。比較的少人数の対面型インターンだったので人事の方々とコミュニケーションをとる機会がたくさんありました。私は身長がかなり低いものの、顔立ちが男性っぽく声も低めでガタイがよいので女性だとバレてはいないようでした。ただ、名前の呼び方を聞かれました。幸いにも私の名前は男性と女性のどちらにも使えるものなので、これもセーフでした。

順調に進んでいたインターンシップでしたがトイレに行く場面で最大のピンチが訪れます。他の学生さんと被らないタイミングを見計らってトイレに行こうとしていたので、いざ行くときはかなり限界に近い状態でした。手を挙げてトイレまで案内してもらって小便器の前に立ったとき、(最近立ちションヘルパーというものを使いはじめました)人事の方が言いました。

「俺も行っとこ」

うわ、やばいと思いました。隣に立たれた瞬間に緊張して、尿意が限界にもかかわらず全く出ませんでした。その方は雑談で軽く質問などをしてくれたのですがパニックであまりおぼえていません。きっとうまく受け答えもできていなかったです。人事の方が用を足し終わり、トイレから去ってからやっと出ました。変な人だと思われてしまったかもしれません。

結果的にこの出来事が排尿恐怖症の原因になってしまいました。それ以来、外のトイレで人が隣にいると出にくいです。