ちびごりら

生活の質の向上を目指すFTM。ツイッター→@potefarm

性別欄[男・女・LGBT]

エントリーシートなどで性別欄に「男・女・LGBT」と書いてあることが度々SNSなどで話題になったりしますよね。「男・女・その他」ならまだいいとは思うのですが「男・女・LGBT」の致命的なところは、性自認は男性・女性でありながら「L・G・B」の人たちのことを全く考えられていないことだと思います。例えば私は「体は女で心は男」かつ戸籍変更を終えていないのでLGBTに丸を付けます。では、「性自認は男性で恋愛対象は男性」である人は「男」と「LGBT」の両方に丸を付ければいいのでしょうか。これって性別欄で性癖を聞いていることに近いと思います。「男・女・LGBT」という性別欄を作った人はLGBTについて理解できていないのだろうなと思いました。

私は就活を始めてからエントリーシートに性別欄がない企業が意外と多くて驚きました。社会が変わってきていることを実感して嬉しかったです。私にとっては性別欄も企業を選ぶにおいて大事な軸になっています。性別欄を設けていない企業は多様性に寛容で人を見る採用を行ってくれそうなので。エントリーシートの場合、性別欄に「男・女・その他」と書いてあるよりも、そもそも性別欄を設けていない企業の方が印象が良いです。
私は、エントリーシートの性別欄に「男・女」しか選択肢がない企業にエントリーするときは「男」に丸をつけています。名前が男性・女性どちらにも使えるものなので顔写真で男性用スーツを着用して男に寄せています。私は初対面の人に性別のことで不審に思われることが最も怖いので、自分が女性らしい名前だったら我慢して女性用スーツを着て就職活動をしていたと思います。耐えられる自信がありませんが。そんなわけで私は意を決して男のフリをして就職活動に臨むことにしました。しかし、未治療なので顔立ちは女にしてはゴツく男にしては丸い、声は女にしては低く男にしては高いという微妙な位置にいます。男のフリをしてインターンシップに参加したときも女だとバレていないかどうかかなり不安でした。このようなことを考えると、もう少し早く親へのカミングアウトを済ませておけばよかったかなと思います。戸籍変更が終わっていないといくら男のフリをして選考を進んでもいずれバレてしまいますし。本格的な就職活動の時期までに戸籍変更を完了できるように頑張りたいと思っています。